４０代男性 腰痛があっても開脚

およそ女性より男性の方が身体は硬い場合が多いです。

今回は４０代男性の開脚セッションでした。

プロフィール

幼少期に野球、数年前から道場所属で卓球をされるスポーツマン。

ですが、数年前に交通事故で肩を強打され腕が真上に上がらなくなり、現在も腰痛対策にカイロプラクティックに通う。

セッションの動機は、「股割りくらいは開脚したいな」

小学生の頃は柔らかかった…と仰る通り、セッション前でも男性にしては柔らかい方ですが、

横からのアングルでは、肩や腰が確かに辛そう…。

骨盤後傾という、お尻の中の骨が背中の方に傾いている状態です。どんな方でも現代人はほとんどこの状態になっています。この開脚は、

古武術の原理原則で筋膜や体幹を調整し、骨盤の位置が正しい位置に戻るから開脚しちゃった

の開脚なので、身体の柔軟性よりは習慣性を見直す機会になるようです。

とは言っても、習慣ほど怖いものはなく、なかなか感覚が掴むのも一苦労なのが骨盤付近の体幹感覚。

ご本人の希望で、１つずつの動きをゆっくり、意識する場所を確認しながら進めることにしたのですが、さすが！スポーツマンです。感覚を掴むのがお早い。

６０分のセッション深い２フロー後

立位前屈は、足裏からヒップが垂直に変化して

座位前屈は腰から折れて、肩も自然に出ました。

↑この骨盤の状態こそが、この開脚で一番変化する場所ですからね。

さてさて、

開脚は？？？

やっぱり、この通り。

さらに、余裕のピースポーズまで

before（左）/after（右）でもハッキリ変化してます。

before（上）/after（下）

どれも、６０分のセッション後ですよ。

こちらのお客様は

３〜５月限定の２セッション ¥20,000のコースなので、次回のセッションではまた変化されること前のめりに期待しています。

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