体幹の体感

自分が提供しているものは、定期的にブラッシュアップしています。

先日、からだリセット開脚の練習会に出ていました。

＜フローから脱線して新しく産む＞のがこの練習会の常です。

この脱線から、もっと楽チンに、もっと合理的に、もっと結果が出やすい技術にブラッシュアップします。

だから、意味のある脱線はどんどん時間を取るのです。

今回は背中優位のムキムキタイプ・お腹優位の反り腰タイプの人が、過不足ない筋肉刺激で体幹優位にスイッチさせる技を開発しました。

背中優位とは？を背中の上位でバランスが取るから、腰が引けて、足底が浮いてて、を説明していた瞬間に撮られた写真なので、

見た目は足がつったナマハゲにしか見えませんね。

誰かが、あ！これどう？と共有すると、身体機能が得意な人は体で、解剖学が得意な人は解剖学で、右脳左脳が同じテーマを紐解いて確定させていきます。

体幹優位＝引上げ

アウター筋肉を駆使しないメソッドなので、右脳で説明すると感覚的すぎて広く理解されるわけでなく、左脳で説明すると頭デッカチで体が動きにくい。

今回私が個人的にビンゴ！した言葉と感覚は「体幹優位の感覚を脳天より上から引き上げられている感じ」

重力に抗う、＜子宮底筋＋横隔膜＋舌下＞を（欲を言えば土踏まずから）下からつなぐように引き上げると体幹優位になります。

ところが、生粋の背中優位やお腹優位であると、この感覚がなかなか捉えにくいので、そんな方でも体幹を意識しやすくなるワークが今回の脱線で生まれました。

意味のある脱線、真剣かつケラケラ笑いながら理解を深める時間が多かったので私は１０分くらい開脚アテンドしてもらったかな？くらいでしたが、時短で仕上がったとは思えないビフォーアフターです。

体幹の体感、気道確保がカナメでした。

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