エネルギー漏れ出してるかも

優しくなれない、集中できない、可愛くなれない、カッコ良くなれない。
そうなるためには「余裕」が必要です。
じゃぁ、余裕ってなに?の答えは
「エネルギー」です。
エネルギー?
エネルギーと聞くと、スピリチュアルや宗教目線?と一気にウワッと壁を作る方がいらっしゃるのは承知の上で、このまま進めます。
エネルギーは電気ガスなど「力の源」でもありますし、「生活を潤滑に回すもの」ですよね。
人間の体でもエネルギーは作られていて、「元気」の「気」はエネルギーを漢字一文字で表したもの。
勇気・邪気・気合い・空気・気持ち
こう書くと、「気」には湧き上がる感覚や温度があるにも関わらず、
量や、有無が気になる感覚も出てくるはずです。
そうエネルギーには量があるんです。
体のエネルギー
体を維持するエネルギーはご存知の通り、
酸素を「呼吸」栄養分を「食事」潤いを「水分」体力を「睡眠」で補って
生命活動を維持していますね。
東洋医学的に、体内の物質的エネルギーを体外に漏れ出させない働きをするのは
「胃」の働きと言われています。
消化完了まで食物を体外に出させない力が弱ると、嘔吐下痢
重力に逆らって骨盤内までに臓器を保ち続ける力が弱ると、脱腸脱膣
有り余りすぎてコントロールする力が低下すると、性欲過剰
臓器や排泄行為も働きを持ったエネルギーですから、噛み砕くとなるほど。でしょ?
体ファーストで心のエネルギー
体のエネルギーがしっかり循環できていれば、心のエネルギーが回り始めます。
ここで重要なこと
あくまで体ファーストです。
心は二の次。だから、体のエネルギー循環が低下してると心のエネルギー循環量は少なくなります。
風邪をひいていたり、体が痛かったりすると、心のエネルギー量が少なくなって
余裕がなくなるんですよ。
お年頃の読者さんでしょうから、体ファーストに考えると、
心のエネルギー量に期待薄になってしまいますね。
心の省エネ
体ファーストのエネルギー循環なら、より賢く心のエネルギーを循環させたいですよね。
そこで、気をつけたいポイントは
感情に振り回されない
です。
大げんかした時って、とってもグッタリしませんか?
そこで泣いてしまったり叫んでしまったら、心の整理より体の疲れを取る方が優先されているのに気付かれていませんか?
きゃー楽しいー!!盛り上がるー!の後でも、結構疲れていますよね。
それって感情エネルギーを使うからなんです。
感情はエネルギーなんです。
だから、いちいちイライラしたり嫌な気分になってたら、もうエネルギー漏れ出して無駄遣いしてしまってますからね。
若い子が、「ダル!」「ヤっバ!」「まっじ!」と感情起伏させてるのってエネルギー満ちてる上に出しとかないと爆発しちゃうからであって、
使う言葉は違えど、若い頃と同じ頻度で感情起伏させてるお年頃の方って
どこからどう見ても疲労困憊されてますよ。
もうね、
ガス欠で走ってる車
にしか見えない。事故するか自爆するわよって感じ。
だからこそ、このブログ読者さんには感情は無駄に起伏させず
淡々と生きて、やるべき時に良質のエネルギーを出して入れる習慣に転向していただきたい。
もったいない
一日で朝起きた瞬間が人間のエネルギー量が一番高く、徐々にエネルギー消費してしまいます。
お金の使い方で
消費・浪費・投資
と区分して使える方なら、お金も心もエネルギーだね!って納得しやすいですよね。
必要なものを買うために使う、消費
必要ではないけど買っちゃった、浪費
中長期的後に質量が増える、投資
いちいち感情的になってると、心のエネルギーの浪費になっちゃう。
だから、感情的になる出来事が起きたら、
感情と自分を分離させる事にエネルギーを投資すると
心のエネルギーをより効率的に使えるようになるからね。
この辺のことを、動画で細かな例を入れてお話ししていますので
踏み込んでみたい方は、ぜひご覧くださいね。
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