頑張るほどに怖くなる

このテーマ写真ね、今日海でiphon開けようとしたら撮ってたの。素よ。

今の私からは想像し難い、過去の私がいかにブスでデブだったのかを公開したらクライアントさんから

「出せちゃうんですね…」って一言ポツンと言われ、ゲラゲラと笑った養生再会セッションしたんです。

あれね、ちゃんと伏線があるのよって言ってから時間が空いたのでその宣言通りギャグ的な自虐で終わらないように締めくくって行くわ。

魂の乗り物

私たちは受精の瞬間からこの体で生きてきたんだけど、この体は私たちの命以外に魂がのっかてる。で、魂は何代も体を借りては成長をさせてるんだけど、私たちの体を借りてる魂が私たち各々の命で経験し成長する事を決めてこの世にいるのね。

で、生まれた瞬間から魂は修行し始めるの。

その修行は１０歳を迎える頃には結構厳しくなってくのね。

１０代で既に修行は始まっている

「頑張れ！」「こんなのも分からないの」「だからあんたは」みたいな言葉で追い込まれてくの。

まだまだ１０代の頃って親の影響を始め周りに敏感だから、そのようにしてみたり、反抗に力使うんだけど、反抗するのもダサいのかしらって気づいた頃には「頑張らなくっちゃ」「これくらい分からねば」「私なんて」って自分で思えちゃうようになる。

もはや、これが修行。

自分の気持ちではなんともならない常識を知る時期だから。そしたら、自分はやりたくなくても、やらないと周りがウザいからとか、周りの圧に対抗する力がないから諦めてドンドン自分らしさより普通さを求めにいく。

魂って普通がないから、ここで魂と私にギャップが出てくる。そのギャップが大きくなるほど修行は厳しくなる。修行だから辛いよね。

だから、顔がブサイクになっていく。

それって地獄！だって周りはどんどん可愛くなってく１０代よ。

頑張らないとダメだ

自分はもしかしたらデブでブスなのかも知れないと自覚しながら、可愛くなりたい！と越して「可愛くならねば！」と思ったのは地元では割と威勢のいいお嬢様高校から、全国的にもお嬢が集まる女子大の音楽学部に進学したら、ブスでデブでなんて居られない。

だから頑張ったのよ。

頑張った結果、めっちゃ怖い

当時の流行で細い眉毛なのは仕方ないにしても、若さでは説明がつきにくい食い縛りエラと、全身から溢れ出る緊張感と見合う顔面のこわばり。

見た目通り性格だって、とても攻撃的で神経質。繊細で影響を受けやすいから常に戦闘モード。

自分が当たり前にできる事は人に強要するけど、相手の要望は聞かないから常に衝突。如実だったのは親との関係。もうこの写真の頃には家出して親とは絶縁してたから自分で収入得ては遊び散らかしてた。抑え込んでたものを爆発させた頃だったんだけど、収拾の目処なんて立たなくて大学も辞めたの。

そうやって生きるしかなかったのよ。

そうやって生きるしかなかった

あんたは、我慢が足りひん！あんたは人の言う事聞かへん！

なんて何度も強い口調で注意という誘導されると人ってそう生きるのよ。そうやって生きるしかないの。

どうしたいの？って聞かれてると、自分の意見が出るでしょ？自分の意見を言わないのか言えないのかは同じ事。自分の口で自分の脳や魂に語らないのに周りの意見ばかり記憶に刷り込むんだから仕方ないよね。

どうだったらいいの？がないんだから、嫌だ！って魂の叫びの元生きるわよ。

そして、置かれた環境でまた頑張っちゃうから何度も同じテーマの試練が訪れてくるの。その課題クリアするために魂はこの体に乗っかってるのに、クリアできないから追試の嵐。

嫌になるじゃない？でも、答えが見つからないから、また頑張るの。

電源が切れないオーディオ

音量も電源もさわれない壊れないオーディオを首からぶら下げるのが課題だとするじゃない？どんだけ好きな曲でもループ回数すぎると飽きるし興味なくなるのと同じなんだけど、その曲しか持ってなかったら、もう辟易としちゃう。イライラする？ムカムカする？諦める？聞いてない？ずっと同じ音量で流れ続けるんだけど。

私、こんなに頑張って耐えてるんだから、周りのみんなも同じくらい耐えてて当然よね！の圧が出てくるの。心に余裕がないから。余裕がないのは〇〇のせいよ！

みたいに、このオーディオの電源を切ってくれる何かを見つけるために、必死のパッチで生きてるのよね。

その荷物を下せばいい

それだけ辟易としてるオーディオなのに、首から外すって選択肢を知らなかったから窮屈になってたわけよ。

それなのに、それ首から外せるよって指摘されてきてても、全然耳に入ってなかったの。それ首からぶら下げてるのが私って思ってるから。

そして改めて、「そのオーディオ、嫌なんでしょ？首から外せば？」って言われても中々外せない。人から見ると一瞬なんだけど、ここまで頑張ってきた自分を手放すようで怖いのよね。

でも、壊れないオーディオなら解決方法ってそれしかない。

オーディオなんか重いもの荷物にしてるから、体は疲労してるし心にも脳にも余裕なくなって性格と顔つきまで変わって、そんなになるまで頑張ったのは事実だけど

今この瞬間から向こうは、その経験から生まれた知恵だけ持ってればいい。

このオーディオは、周りの期待なんだから。

人の荷物は持たなくていい

人の期待は荷物にしかならない。人があなたに求めるもので自分がそうしたい事なら、それは自分で持てばいい。

その荷物を持つことが一般的だとされる事でも自分に不必要なら持たなくていい。

ましてや誰かが叶えなければ鳴り止まない音に耐えることが前提の誰かの期待を背負うなんて以ての外。その荷物を持つことに違和感を感じるあなたでいてほしいし、あなたも誰かに荷物を持たせないでほしい。

私は私の暗黒期であっても宝物だし公開できる。それがあったから私なんだもん。よく頑張ってきたね、もういいよって自分に言えたこと、だから不快なことに頑張らない宣言してから経験できている魂の導きとも言える、何にも考えず感じるままに生きられ、たまにそんな自分に不安を感じる経験を経て

やっぱり不快な荷物は持たなくていい。持ちたい荷物は自ら持つ。この答えに至ったわけ。

だから、すごくエネルギーを使う養生再会セッションやセラピスト養成講座はプレセッションしてるのね。

セッションの前に、この人の荷物を一緒に持てるのか？を感じるためにね。託されようとされてたらお断りしてるの。だって、それが私の哲学だから。

エステやセッションは、ある程度託されてもいいの。そういうものだから。

あなたの魂が本当に向かいたいことに、力使えますように。

 

 

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