香池にとっての精油

どんな時でも、どんな状態でも、どんな人にでも平等に、人の意図や意識を超え植物が持つ物理的でありながら非物理的な力を貸してくれる精油は、香池にとってなくてはならないツールの一つです。

いい匂いする働く油、正直、その入り口から入ったので、精油が得意とする力よりもファッションとしての興味の方が優っていたのは事実です。

2000年代中旬、流行り始めていたオーガニックライフがオシャレで少しかじって、食生活から肉や油を排除し、エステサロンに勤めているにも関わらずオーガニック化粧品のみを使っていた頃ですから、

精油にはこんな成分が入っていて、この症状にはこの精油で…と「頭で覚える」こと優位に知識として精油を扱っていて

心で欲していたわけではない

精油が溶かしてくれた

その商法が好みでなく、意図的に遠ざけていたdoTERRA精油に出会った瞬間、今まで鼻が知っている香よりも、脳に抜ける感覚に放心しました。

これに興味があるから今までの知識を総動員し、どれだけ意地悪な質問してみても納得。

そこから、過度な知識を脱ぎ捨て、まるで初めて精油と触れるかのように戯れ遊ぶようにバスソルトや化粧水を作り続け、「心で遊ぶ」感覚をとても久しぶりに、きっと30年以上ぶりに思い出したのです。

精油には、そんな頑なな心を溶かす力がある、心と体はつながっているのだから、心=体なら体も同様に頑なさや弱りに力を貸してくれる、それも、こちらの知識を超えたエネルギーを携えて。

好きだから欲しいと言える

意地悪な質問をしなくても、素直な感覚は自分の中に確かにあるものです。大人になる程、遠慮や世間体で口にできないことが増え、欲しいの裏返しで意地悪な「素直じゃない」自分に辟易としているのにも関わらず。

「本当の私はどう感じているのだろう?」「本当はどこに向かいたいんだろう?」

心も体も、「今」心地よい精油は「今」必要な精油。

心地よいかどうかを感じるのも、変化を感じるのも、焦らなくても必ずそこにあるのです。分からないフィルターを肩を落とさなくても良いのです。適切な言葉で表現できなくても体と心は反応しているのですから。

全ては振動している

鼓動が臓器の振動運動で起こっているように、スピーカーに音が通ると揺れるように、風が吹けば葉が揺れるよう、耳の近くで大きな音がなると耳にビリっと刺激が来るように、動きがないように見える全てのものですら微細な振動運動によって存在しています。

全ての振動数(周波数)はヘルツで表され、振動数と周波数はどちらも英語ではfrequencyと表現され同じ意味です。周波数とは生命力です。

詳しくは「数字で見る生命力」に記載しています。

精油はすでに植物から程遠い姿になっているにも関わらず、フレッシュハーブの状態よりもはるかに高い生命力を持っています。あの茶色い小瓶には健康な人間が持つ62~78 MHzをはるかに超えた3桁の生命力を持つものだってたくさんあるのですから。

機械で測量した数字に頼らずとも、自分の感覚に頼れば良いのです。何も浴びるほど使わずとも、数的で秒の変化は起こっています。香が脳に刺激を与えるのは0.2秒後ですから。私たちが見たことも嗅いだこともない植物であろうが人間の脳が香をキャッチして作用しようとするのに1秒も必要ないのです。

つまり、その精油たちの生命力に委ねて導かれる世界は、セラピストが「こうしよう」という意図など通用させてもらえない、自然の恩恵である流れに任せクライアント本人が自分のペースで向かう方向へ向かっていこうとするのですから、

自分で原点回帰し、未来を知る養生+再会と絡まり合って溶きほぐせなくなった心と体のセッションには欠かせないツールなのです。

 

 

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