香池にとっての筋膜

香池にとっての筋膜

筋膜って何だ?を香池的に端的に表現すると、

皮膚から骨まで、すべて

血管も皮膚も骨も筋肉も膜でできています。人間の体を膜の集合体と考えると、まるでそれは柑橘の様子そのもの。

筋膜はまるで柑橘

クライアント様が描かれたレモン。ご本人は好みじゃないって仰るけど私は大好き。

潤いのある小さな一粒(砂じょう)が膜をもって寄り添い、その膜の集合体は中心(果芯)を包むよう放射状に、少し大きな膜(じょうのう)に包まれ配列し、またそれが隣同士そっと寄り添い、その果実や潤いを守る果実たちとは異質な膜(アルベド)でそぅっとふわぁっと包まれ、さらにその膜を強固な膜(フラベど)で守り、その強固な膜をさらに潤い(油胞)を持って個体プロテクトする。

筋膜と表現することで、筋肉にのみ存在するものとして捉われがちなその膜を最近ではファシアと表現することで体の全ての膜組織だとニュアンスの勘違いを訂正する意図で単語を変換している風潮も見られ、筋膜の本質が広まってきた証だと嬉しく感じています。筋膜であろうがファシアであろうが、その組織を

簡単に表現すると、レモンやみかんの構造は人間の体のそれと、とても似てる。

強い圧をかけると壊れるけれど、優しく扱うと水分たっぷりの果肉ですら触れて形状を変化させられるのも筋膜の性質しかり、柑橘の水分が不足してくると見える形状も人間体に起こっている心身の疲労や栄養不足で起こる潤い不足を目にしているかのよう。

心の疲労も筋膜に影響する

体の疲れは痛みや症状でサインを受け取りやすいものですが、そんな時は心も同様に疲れていて、いつの、いつからの、何に疲れているか、その体の症状が現れる原発なんて知る由もない、そんな時は絡まり合った筋膜をそぅっと揺らしたり伸ばしたり緩めて、呼吸を入れられるように、体に酸素が回るように、まずは体を楽な状態にすることを優先させます。

香池のセッションとして精油も、もちろん使いますが、その精油の香りを取り込めないくらい呼吸が浅く細い状態は、胸を開く筋膜にふわぁっと触れることで骨格からの圧迫ですら緩め、胸が開き、呼吸しやすくなり、酸欠だった体が楽になると、心が落ち着いて、何だかわからないけど心を開いてみようかな、受け止めてみようかな、もう手放していいんだな、と自らの肚の動きに気づいていくのも筋膜の得意技だと、体にフォーカスしたセッションを重ねた経験で気づいたのです。

養生+再会セッションにとどまらず、香池の全てのセッションで筋膜に触れ、筋膜を刺激する理由は、【体と心は同じ】体の様子は心の様子、心の様子は体の様子だからです。体のその様子がどこであれ、腕や足から筋膜を刺激すると顔や胸にまで作用するのは身体中に巡っている筋膜が体3D的に得意な仕事、かつ体感が分かりやすいとなれば、最大限に体と心の「つい、うっかり」絡まりは筋膜と対話した方が言葉を発しない体が色鮮やかに話し始め心に酸素のような潤いをもたらすのです。

香池にとって筋膜とは、

絡み続けている心と体の状態を体から解きほぐすキッカケ

香池の筋膜は、あくまでキッカケです。本当に体を解きほぐすのは、ご自身の日々の活動であり感情であり心理なのです。その状態でいるしかなかった事を腑に落として、快く手放し、自らが違う選択をし続ける事で真の過ごしやすさを手に入れる事が出来るのです。

ですから、セルフ筋膜ワークと同じくらい、生活における他愛もないと思ってやり過ごすようなことも積極的にシェアしながら、その心地よくない状態がどこからやってきたのか、を一緒に感じる時間を持つのが香池の筋膜セッションです。

 

 

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