GWの漢方養生食材と過ごし方

春真っ盛り、花冷えの頃を過ぎて気温が25度まで上がる日もあるゴールデンウィーク。

本格的な陽の時期

漢方の陰陽思想では、春分から夏至に陽の時期に入り、秋分から冬至に陰の時期に入ります。

赤い線が陽、青い線が陰

これを、陰陽転化と呼びます。

春分が過ぎ、気温が20度を超える頃には陽が栄える時期ですので、季節に体がついて行けていないと気だるさがでます。

5月病はまさに、陰陽転化に体が馴染めなく眠くて、やる気が出なく、陰気に引っ張られるような症状。

春の養生:食材

春の養生には漢方的には酸味、薬膳的には苦味を取り入れます。

五行では、木の時期。ムクムクと芽吹き、青々と伸びる木のイメージ通り、

青菜・芽吹くもの

を摂ります。

アスパラ、タケノコ、キャベツ、緑色のお豆、ニラ、小松菜、野草、豆もやし、発芽玄米

つまり季節のお野菜を、積極的に摂ります。

春の養生:温度

養生食は、食材の「五性」という食材ごとに作用する温度が有ります。

疲れやムクミで熱がこもってる様子なら、体を冷やす涼性・体や心が興奮して、肌のどこかに炎症があるなら寒性を、熱っぽさや暑さの症状に合わせて摂り、

薄着などで手足が冷えているのに、寒さを感じないなら、平性の食材を。

汗冷えや薄着でお腹の調子が悪いなら体を温める温性、

やる気が出なくて、寒いなら興奮作用がある熱性を

陰の状態から抜けていない場合は少し季節を戻したり、オトナ思春期で体温コントロールが難しくなっている場合は上の通りでは無いのですが、

旬を召し上がっていれば、季節の養生になります。

お魚やお肉などの動物性蛋白と一緒に、美味しくて体に寄り添ったお食事をお楽しみ下さい。

春の過ごし方:スキンケア

春は日差しと風があるので、肌は乾燥します。

日差し対策には、日焼け止めを、

乾燥対策には、いつもの倍量で化粧水から始めるスキンケアをオススメします。

お化粧水は、ダイナミックに沢山使うようにするだけでお肌はとっても変わります。

春の過ごし方:保温

春は足首を出すと垢抜けますが、少し寒かったな〜と思う日は、

帰宅後レッグウォーマーなどで、かかとから温めて下さい。

ムクミや重さを伴う疲れがスッキリしますよ。

 

 

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