僕には〜ゆめぇがある

僕には〜ゆめぇがある

かつてのCMで「僕には夢がある希望があるそして持病がある」なんてのがあって、秀逸だな〜って感動して未だたまに口ずさむのよ。

此れと言った持病はないけど。

先日の紀子とやっこの魔女会議で子ども食堂について触れてたの。1時間ライブの40分あたりから話してるのよ。

子ども食堂したいな〜って思い始めたのは離婚前に子ども連れて家を出た時。

その時は、そんなこと人様にして差し上げるほどの余裕はなかったし、まずは自分と子どもたちとの生活を優先させることが先決なんだけど、そんな中、やりたいなーって思ったの。

子どもが「おいしいね」ってご飯食べる姿見るのが好きなの。あのねって話し始める瞬間が好きなの。手をつなごうって手を差し出してくれるのが好きなの。

いじわるする子が本当は違う目的持ってたり、泣き虫な子が笑い始めたり、表現方法が違っても子どもってちゃんと小さい人だから、人としてご飯食べるって当たり前のことを提供したいな〜ってね。

おいしいね の魔法

貧困で食べられないだけじゃなく、落ち着かない食事をしてる子達や、尾崎豊の「僕が僕であるために」を親じゃない誰かに求める時期の子たちに

ご飯っておいしいねを共有できる場所を自分が持てたらな〜。限られた人数や食材になるだろうね。それでも「いらっしゃい、よく来たね」の気持ちだけ。話してくれなくても、そこに来てくれるだけできっと私が嬉しいんだろうな。

子どもたちを助けたい気持ちなんて全くないのよ。

知るきっかけ

こういう活動をするにあたって、食材や資金や資材を寄付してもらったり集めたりする中で生まれる人間関係や社会との繋がりを私も作ってみたいのよ。

そうやって集まった食材でもしかしたら質素な食事かもしれないけれど暖かくて明るい環境に、暖められる心があるなら、その末端を味わいたいわ。

そして、見知らぬ大人が差し出してくれて集まる物や食材でお腹いっぱいになるって知ったら、自分が生きられる世界は家や学校やすでにあるコミュニティだけじゃないって知れるし、そんな肯定で自分は生きてるって知れるじゃない。

未来を作るのは子どもたちなんだもん。自分を知るきっかけになれるなら、そんな環境を作れるって私にとって最高。

まずは自分の生活から

和歌山で売りに出てたビーチ沿いのプチホテルの物件情報とグーグルマップ見ながら、ここでそんな風に生活できたらな〜って。今じゃないけど、きっとするだろうな〜って。

何で今じゃないかって?まだまだ自分の生活で精一杯。見栄はって仕事してた時の借金もあるし、仕切り直した仕事も手放しには出来ない状況だし、子どもたちも反抗期に入り始めて、甘えたいのか怒ってるのか分かんないし、見守ってるけど口出ししちゃう時もあって、まだまだ修行の真っ最中。

で、何のために仕事してるの?何考えてこの生活してるの?のゴールはやっぱり子ども食堂、もしくはプチホテル改造して生活しにくい人が共同生活して生活立て直す場所かな。生活場所になると現実的に見えてるだけでも課題山積み。

自分の子供たちが巣立った後でも、子供たちに囲まれてたいなーって気づいた時、思い出したのよ。私、子供嫌いだったなって。

知れば変わる

子供が嫌いだったのってビックリでしょ?大丈夫か?ってなるじゃない?

もう二度とベビーが家にいる生活なんてしたくないし、子ども集まる場所になんて出向くもんですか。ってマジで心底思ってたわよ。

子供と一緒にいるとエネルギー吸い取られる感じがしてて可愛いんだけど疲れるから嫌だって思ってたの。振り回される感覚が苦手で。自分の子供ですらベビー期に可愛いって思ったことなかったのよ。疲れてたから。

あ、私疲れてたんだ。って気づいて、溜めた疲れ量を知って本当にたくさん寝て疲れを取って、疲れる原因を生活から取り除いて、エネルギー充電して気づいたのよ。

あ、私子供好きだわ。

メルヘン話や好きなことを永遠語る息子のオチのない話や、描いたイラストや友達関係を露呈しないようになった娘が手を繋いできたり、二人が戯れてる声や姿に目を細めたり、知恵絞ってズルしてるのがバレバレだったり大穴だったり。毎日忙しくしてたら抑え込んだり怒鳴ってしまうことでも、賑やかでいいわ〜って充実感味わってる最中。

ってなると、やってなかったベビー可愛い!をやりたいから離婚したけどもう一回子ども産みたくてさ笑。次は無我夢中な育児じゃなく、のんびり育児したくて。

身体的には、まだ子ども産む可能性はあるのよ。もうそろそろ終盤だから結構差し迫ってるのは事実。どっちになるかわからないけど生活クリアしたら子ども食堂でしょ。

知れば変わるの。

私もあなたも社会の一員ってなれる場所

未来では作ってるよ。

 

 

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