数字が全てではない

数字が全てではないけれど、その数字がもたらすものが気になるなら、
その表れているものをまずは愛でれば数字が変わる

外側にあるものを自分のものにしたくて
自身の体の変化が楽しくてセルフ筋膜ケアに明け暮れた頃はそれはそれは楽しくて、毎日のように筋膜ラインに点呼しては自身の体と対話する時間が1日の楽しみで仕方ありませんでした。
趣味:体
名実ともに、体が大好きで、それは顧客の体や生理解剖学上のカラダが好きだった時期を経て、自身の体の成り立ちや状態がとても大好で
「そうなる人体実験に夢中」状態でした。体重は、確かに良い感じでしたが、満たされる場所を知らないから、そのうちムラになってきて。
内側にあるものに満たされる
夕日や山や海に魅せられるようになると、体にハマった時と同様、今日も明日も!とその環境を求めて足を運ぶ日々でしたが、
自分の記憶や感覚の中にその環境がすでにできた時には、求めるというよりは、確認しにいく頻度に変化してもなお、自分が満たされ、日々満たされ続けているのに気づくのです。
そんな時、自身の筋膜ケアに励んでいたか?いいえ。全く。
ついうっかり、夕日を見ながら筋膜に触れていることはあれど、目的を持ってそうなるために…ではないのです。
その時その時の状態を味わう
自分の周り(外側)に何かを求める時期だってあるし、自分の内面(内側)に向いている方が心地よい時期もある、これを繰り返すから、自分で自分の方向性を定めることができるのです。
周りが頑張っているから、周りが盛り上がっているから、周りはそうしているから、自分も盛り上がるのではなく、
自分のペースで自分の心地よいところをやり続けることほど心地よいことってあるんでしょうか。
たとえ、やっていることやフォーカスしていることが去年や先月、昨日と違っても、自分の心地よいことをやり続けていることに変わりはなのです。
一周回ってやってみる
そんな風に、自分の外側と内側をクルッと一周回って、自分の心地よいところに到着したら、
私の場合、「ご無沙汰してるけど自分の筋膜ケアもう一丁やってみよう〜!」となるわけです。
時期が来たらお伝えするかもしれませんが、自分の筋膜ケアより優先することができ、それに向かって環境作りしていたら体重増加と体型変化を副産物的に残し、
にもかかわらず、撮影や子供と一緒に水着になる季節に入り。。。
まぁ、よくここまで太ったもんだ。ではなく、
腰回りや二の腕の存在感に
あぁ、こんなに固めちゃってごめんね〜これくらいしないと過ごせなかったのね。よくここまで来たね〜
って、心からの言葉がけをするわけです。そしたら、心と体は同様だから、
鏡に映る少し理想とはもう少し違う自分にも優しくなれ、食事を作る時でさえも一つ一つの工程を愛でて、その食事が一層自分の体に還ることを実感するのです。
数字は事実、真実は物語
数字が大事だよって人がいるのも知ってるし、重要なのもわかるけれど、
真実はその物語にあって、物語の一つのエッセンスとしての数字だと理解したら、そのストーリーを歩んだ学びの方がずっと重みがある。
あの人のSNSフォロワー数、イイね数、売り上げ、ステータスを求めて動くより、淡々とその行動をし続けた物語に真実があって、
その人とは別の人生を歩んでいる自分にしかない物語の中で、淡々と心地よさを求める中での数字という存在を見る方が断然結果が早いのは、そういうこと。
なかなか痩せない、のは痩せなくてもイイと思っているから、
なかなか進めない、のは進まなくてイイと思っているから、
なかなか手に入らない、のは手に入らなくてもイイと思っているから。
そう知れば、
逆を進めば良いだけ。薄着の夏ってキーワードで、これでもか!ってくらいプロモーションに携わってきたから本心でそう思う。
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